1978年に『バーニング・ウェイブ』をリリース以降、ジャズ&フュージョン・シーンのトップ・サックス奏者として常に第一線で活躍。作・編曲家としても「マルサの女」をはじめとする伊丹十三監督作品、TVドラマ、CM、映画、舞台音楽、さらに近年はクラシック音楽まで幅広く手掛ける本多俊之が、還暦を祝うスペシャル・ライブを開催する。大阪ロイヤルホストでは2 デイズで、盟友東原力哉(ds)ら関西勢強豪とのセッション!、東京ピットインでは初の4デイズでトルヴェール・クヮルテット(sax)や渡辺香津美(g)、森山威男(ds)など、還暦ライブならではの豪華メンバーが連日出演する。
本多俊之からのメッセージ
Sax Worldをご愛読の皆さま、こんにちは!
本多俊之です。
今年は酉年、私は年男でございまして、還暦を迎えさせて頂きました〜!
これも一重にいつも応援頂いてる皆さまのおかげでございます。
この場をお借りし御礼申し上げます。
本当にありがとうございます!
7月5日には、還暦アルバム「DINOSAX」もリリースさせて頂きました。
本多俊之が理想とする吹奏楽サウンドを追求した新作『DINOSAX』
そして今回、東京と大阪で還暦ライブを行います!
東京はピットインで4days、大阪はロイヤルホースで2daysです。
トルヴェール・クヮルテット、森山威男氏、東原力哉氏、バーニングウェイブ、
渡辺香津美 etc.来てくれます!
毎日毎日全く違う組み合わせ&メニューです!
全日程でCD・グッズ即売します。特に「DINOSAX」にも参加してくれた
トルヴェールの日(8/9ピットイン)では、
同時リリースされている楽譜(スコア&パート譜)の即売も行います。
ご購入頂いた方には、メンバー全員のサインと熱〜いハグをお付け致します!!
皆々さまのお越し、心よりお待ちしてま〜す!
ライブ概要
大阪【ROYAL HORSE】
8月4日(金)
ジャズセッション
本多俊之(Sax),東原力哉(Ds),竹下清志(Pf),荒玉哲郎(B)
8月5日(土)
フュージョンセッション
本多俊之(Sax),東原力哉(Ds),清水興(B),祖田修(Kb,Pf)
問合せ・予約:ロイヤルホース 06-6312-8958〜9
東京【PIT INN】
8月9日(水)
featuringトルヴェール・クヮルテット&ピアノ
本多俊之,須川展也,彦坂眞一郎,神保佳祐,田中靖人(以上Sax)
本多尚美(Pf)
8月10日(木)
featuringスペシャル・クヮルテット其の1
本多俊之(Sax),板橋文夫(Pf),金澤英明(B),森山威男(Ds)
8月11日(金)
featuringスペシャル・クヮルテット其の2
本多俊之(Sax),井上銘(Gt),グレッグ・リー(B),東原力哉(Ds)
8月12日(土)
featuringバーニングウェイブ・クヮルテット&ギター
本多俊之(Sax),野力奏一(Pf&Kb),川村竜(B),奥平真吾(Ds)
スペシャル・ゲスト渡辺香津美(Gt)
問合せ・予約:ピットイン 03-3354-2024
PROFILE:本多俊之<サックス奏者、作・編曲家、プロデューサー>
1957年東京生まれ。AB型、牡羊座。大学在学中の1978年に初リーダーアルバム「バーニング・ウェイブ」を、L.A.のフュージョングループ”シー・ウィンド”を従えて発表。以来、チック・コリア、フレディー・ハバード、レッド・ミッチェル、クリストファー・クロス等、内外の著名ミュージシャンと共演。日本を代表するサックス奏者である。特にソプラノ・サックスの音色の美しさには定評があり右に出る者はいない。
作・編曲家としても、TVドラマ、CM、映画、クラシック音楽まで多才ぶりは良く知られるところ。 日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した「マルサの女」(伊丹十三監督)をはじめとする伊丹作品群の他、池田敏春監督の「人魚伝説」「秋深き」、原田眞人監督「ガンヘッド」、世界公開となったアニメーション映画「メトロポリス」(原作:手塚治虫、脚本:大友克洋、監督:りんたろう)、 日仏合作アニメーション映画「よなよなペンギン」(監督:りんたろう)などのサウンドトラック、「ニュースステーション」「クローズアップ現代」「土曜スポーツタイム」などのテーマ曲、NHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」(作:大森美香、主演:村川絵梨)、NHK BSプレミアム連続時代劇「陽だまりの樹」(原作:手塚治虫、主演:市原隼人、成宮寛貴)、フジテレビ系連続ドラマ「家族ゲーム」( 原作:本間洋平 出演:櫻井翔、神木隆之介、他) などTVドラマも多い。
クラシックサックス奏者須川展也からの委嘱作品「Concero du vent」は、BBCフィルハーモニック・オーケストラ(指揮:佐渡裕)で録音され、イギリスのクラシック名門レーベルCHANDOSからリリースされている。 吹奏楽イベント”バンド維新”からの委嘱曲「Take It Easy」「Cretaceous Wind(白亜の風)」は航空自衛隊航空中央音楽隊で録音され、キングレコードからリリースされている。 舞台音楽としては「港町十三番地」(主演:宮本信子、脚本:長谷川康夫、演出:井上思)、ミュージカル「最悪な人生のためのガイドブック」(主演:川平慈 英、作・演出:鈴木聡)、「しあわせのつぼ」(主演:宮本信子、作・演出:福島三郎)、「魔法の万年筆」(主演:稲垣吾郎、作・演出:鈴木聡)などが有る。
ハイパー室内楽ユニット「SMILE!」、サックス五重奏のみでドラマ音楽を担当した サウンドトラック「家族ゲーム」など、オリジナル・アルバム、サウンドトラック・アルバム共に多数リリース。 アドルフ・サックス生誕200周年を記念したCDアルバム 「GREETINGS〜アドルフ・サックスに捧ぐ〜」は、サクソフォン・アンサンブルの新たな可能性を示唆している。