サックス好きのための専門誌Saxworld

コラム

サックス・ワールドVol.5の見どころを紹介! ①アーティスト企画編

創刊一周年! 6/12発売サックス・ワールド最新号の詳細を紹介

表紙&巻頭アーティスト特集はT-SQUARE 伊東たけしが登場! 八ヶ岳高原プライベート・スタジオを初公開

 1978年のデビューから現在まで、常に日本を代表するフュージョン・バンドとしてシーンをリードしてきたT-SQUARE。バンドの歴史の中でもっとも長期間の同一メンバーで活動を続ける中、T-SQUARE名義での通算43枚目のオリジナル・アルバム『REBIRTH』を今年4月にリリース。さらに2年前から始まったTHE SQUARE Reunionの活動も継続化するなど、 来年のデビュー40周年に向けて、今T-SQUARE界隈が大いなる盛り上がりをみせている
 バンドのフロント・マンとして、長年圧倒的な存在感を放ってきたサックス奏者の伊東たけしが八ヶ岳にスタジオ兼仕事場を新設し、そこに音楽活動の拠点を移しているとの情報を本誌は入手今回はその“隠れ家”を訪れ、スタジオ兼仕事場を初公開していただいた。八ヶ岳での音楽ライフ、ニュー・アルバムの録音秘話、T-SQUAREとTHE SQUARE Reunionでの活動、現在の使用楽器など、伊東たけしが今現在音楽とどのように向き合っているかをたっぷりと語っていただいた。(撮影:言美 歩)

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特集:渡辺貞夫 〜 伝説の武道館ライブ再演CDリリース!  1980年代の活動を振り返る

 3日間でのべ3万人を動員し、日本ジャズ史 上に金字塔を打ち立てた伝説ともいうべき『渡辺貞夫ライブ・アット・武道館』(1980年)。 36 年の歳月を経て、昨年『アンコール!』として ツアーで開催された。このコンサート再演にあたっての経緯や、ステージ上で行った新たな試みを今回はインタビュー。さらに武道館ライブ以降、毎年のようにアルバムをリリースし、国内のみならず海外でも数多くのツアーを行うなど精力的な活動を行っていた“ 渡辺貞夫の1980 年代”についても、ご自身の口から語っていただいた。さらに最新作『アンコール!』より人気曲「ボア・ノイチ」のサックス・スコアを掲載!(撮影:内山 繁/Whisper Not

My Favorite Things

連載:ジャズの巨匠では没後50年、ジョン・コルトレーンを大特集!

 ジャズの歴史に名を残す名サックス奏者をその軌跡から奏法スタイル、使用楽器や代表作紹介など様々な角度から徹底分析していく本企画。今回はテナー・サックス演奏に革命を起こした偉大なプレーヤー、ジョン・コルトレーンの演奏スタイルに迫ります。特集の前半では彼が出会った12 人(組)の人物に関して紹介。コルトレーンがどんな人物に出会い、どんな影響を受けて巨人となり得たのかを探ります。後半の奏法解説はサイモン・コスグローブが担当。際立つ才覚を現したジャズの開拓者、コルトレーンのプレイの特徴とその魅力を紹介します。さらに「マイ・シャイニング・アワー」(『Coltrane Jazz』収録)のスコア&演奏解説、バイオグラフィー、推薦アルバム、使用楽器紹介と、ジョン・コルトレーンの魅力をたっぷりとお届けします。(写真:『My Favorite Things』1961年 ジョン・コルトレーン

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特別寄稿:菊地成孔 『ジャズの 歴史の中でのサキソフォン』

 1917年に世界で始めてジャズの演奏が録音されて、今年で100年を迎える。その節目に、弊誌では日本のジャズ界の鬼才、菊地成孔にジャズの歴史とサックスとの関わりについて独自の視点で論じていただいた。

さらに本号では菊地成孔による話題の新製品ウッドストーン “ニュー・ビンテージ” アルトの試奏レポートも掲載。ジャズを中心に多様なジャンルの音楽と向き合ってきた経験と知見を背景に独特の視点を持つ菊地が、  “ニュー・ビンテージ” アルトの本質をどう捉えたかをレポートする(撮影:八島 崇 

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CD連動ノウハウ特集:Bloodest Saxophone 甲田ヤングコーン伸太郎が直伝! ブロウ・サックス 徹底攻略術

 ブロウするサックスってよく聞く言葉だけど一体どういうスタイルなの?  ブロウ・サックスでよくやるグロウル、ホンキング、シェイク、ストリーミングっ て聞き慣れない奏法だけど、どういう演奏で、どうやってマスターするの?  今回はブロウ・サックスの達人Bloodest Saxophone の甲田“ヤング コーン” 伸太郎を講師にお迎えし、CD連動で皆さんの疑問にお答えします。 ジャズ・サックス創世期にスタイルを確立し、リズム&ブルース、ロックンロールへと時代とともに進化を遂げたブロウ・サックスの奏法をマスター して、表現の幅を広げましょう。(撮影:内山繁/Whisper Not)

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連載「SKE48古畑奈和の輝け! サクソフォン次世代エースへの道」ではバリトン・サックスを体験!

 動画連動企画として好評の「SKE48古畑奈和の輝け! サクソフォン次世代エースへの道」。今回のテーマはバリトン・サックス。2ndアルバムをリリースしたばかりのサックス・アンサンブル・ユニット ATOM SAXOPHONE QUARTETの皆さんを講師にお迎えし、古畑さんにバリトン・サックスで課題曲「スタンド・バイ・ミー」に挑戦してもらいました。この企画用にATOM SAXOPHONE QUARTETの副田整歩が特別にアレンジした「スタンド・バイ・ミー」のサックス四重奏譜も全パート掲載しています。動画の演奏を参考に、ぜひ皆さんも「スタンド・バイ・ミー」にチャレンジしてみてください!(撮影:八島崇)

その他、セミナーや CD連動スコア、コラムなども盛りだくさんの内容で今号もお届けします。

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LATEST ISSUE

2024年9月12日発売

サックス・ワールドVol.34

◎表紙&巻頭特集 連続テレビ小説『虎に翼』とサックス 今井悠貴/上川周作/井出慎二/屋嘉一志

インタビュー
・ジョー・ロヴァーノ
・対談:カーク・ウェイラム × 本間将人
・マーク・ターナー・遠藤真理子・千野哲太

◎サックス・プレイヤーズ・ギア・ファイル
・谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
ジャズの巨匠:デイヴィッド・サンボーン追悼企画 拡大版
◎音の匠:スタジオ・サックス・プレイヤーの仕事
 トレヴァー・ローレンス(スティーヴィー・ワンダー、マービン・ゲイ、ザ・ローリング・ストーンズ)

◎インスト企画
・新素材リード最前線2024
・現行マウスピースでデイヴィッド・サンボーン・サウンドを再現!

◎奏法ノウハウ企画
・中村有里直伝!! ロングトーン徹底講座

◎付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ)
・「GET BACK IN LOVE」山下達郎(ss)/演奏:伊勢賢治
「アメイジング・グレース」レゲエ・アレンジ(ts)/演奏:屋嘉一志
・「ウィール・ビー・トゥゲザー・アゲイン」(as/ts)/演奏:青柳 誠
・「バッハ 15インベンション 第15番 BWV 786」(as/ts)/演奏:門田”JAW”晃介

 
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