サックス好きのための専門誌Saxworld

コラム

最新号! サックス・ワールドVol.33の見どころを紹介!!

6/13発売 サックス・ワールド最新号の詳細を紹介! 今号は表紙&巻頭特集に3rdアルバムを7月にリリースする才恵加(saeka)が登場! 他にもカマシ・ワシントン、ジョージ林(BREIMEN)、ジャズ・アベンジャーズ、村越 葵 、本多俊之ら、注目のサックス奏者が一挙登場! 

アーティスト特集&インタビュー

■表紙は才恵加(saeka)が登場! 
これまで西野カナや、SixTONES、ももいろクローバーZなどポップス系ミュージシャンのサポートを多く務めてきた才恵加が、自身のメジャー3rdアルバム『NEW CITY』を完成させた。本作では自身初となるセルフ・プロデュースに挑戦し、これまでの溌剌とした表現から、より大人っぽい女性像を作品に纏わせた。本作を経て、サックス奏者としてどのようなステージを目指すのか。音楽にまつわる思いをたっぷりと語ってもらった。
●テナー・サックス・スコア「真夜中のドア」松原みき(才恵加バーVer.)掲載

カマシ・ワシントン
壮大なストリングスやコーラスを使った楽曲で豪快にブロウし、独自の世界観を表現してきた異色のテナー・サックス・プレイヤー、カマシ・ワシントン。 現代ジャズのフロント・ランナーのカマシがコロナ禍を超え6年ぶりになるフル・アルバムをリリースした。新アルバムに込めた思いと、唯一無二のパワフルなサウンドとフレーズの秘密を聞いた。

THE JAZZ AVENGERS が伝授 サックス・セクション・アンサンブル術
2023年春に1stアルバムをリリースするや、全国でライブを重ね、一躍人気バンドとなったジャズ・アベンジャーズ(通称ジャズアベ)。ツアーを経て発表した2ndアルバムではより親密なバンド・サウンドを聴かせ、企画バンドで終わらない進化を楽しませてくれた。サックス4本がフロントを務める編成は、シーンでも稀。今回はアルト・サックスのWaKaNaが欠席となったが、2nd収録曲「As You Like」を題材に“アンサンブル”を演奏するうえで普段から気をつけている点を中園亜美、寺地美穂、米澤美玖の3人に聞いた。
■4サックス・パート譜  「As You Like」  THE JAZZ AVENGERS(『8 STEPS』収録曲)掲載

ジョージ林(BREIMEN)
これまで3枚のアルバムをリリースし、その卓越した演奏力と独自のオルタナティブファンク・サウンドで注目を集める5人組バンド“BREIMEN”がこの4月にメジャー・デビューを果たした。サックス演奏はもちろん、サンプラーやエフェクターなども駆使しBREIMENサウンドを彩るジョージ林に、バンド参加に至る経緯や、バンドの中でサックス奏者としての自身の位置づけや目標など話を伺った。

本多俊之
東京藝術大学スペシャルウィンドオーケストラとの共演作など、近ごろは大編成でのアルバム・リリースが続いていた本多俊之。その最新作『ほ・ん・の・り』は、一転して野⼒奏⼀のピアノと本多のサックスによるデュオ編成で、そのタイトルどおり“ほ・ん・の・り”リラックスした至福の演奏が10曲収録されている。40年来の付き合いとなる野力とのデュオをなぜこのタイミングでリリースしたのか? その理由を伺った。
■ソプラノ・サックス・スコア 「Three Views of a Secret」 ジャコ・パストリアス (本多俊之カバーVer.)掲載

村越 葵(CD連動)
中学時代から札幌のシーンで活躍しSNSなどを通じて頭角を表わした村越葵は、2022年に本誌面上で開催した“超絶サックス・コンテスト”においてみごと3位を獲得。高校卒業と同時に1stアルバム『BiCOLORE.』を発表し、秋からはバークリー音楽大学への渡米が決まっているというサラブレッドだ。彼女のエネルギーの源はどこにあるのか、インタビューから探った。
■アルト・サックス・スコア  「至上の愛 パート2:決意」  ジョン・コルトレーン (村越 葵カバー・バージョン掲載)(『BiCOLORE.』から付属CDに音源を収録)

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■サックス・プレイヤーズ・ギア・ファイル:勝田一樹(DIMENSION)
サックス奏者がこだわりぬいて選んだ愛器について、思い入れたっぷりに語り尽くしてもらう新企画「サックス・プレイヤーズ・ギア・ファイル」。初回は日本を代表するフュージョン・バンド、DIMENSIONやソロ・アーティストとして活躍する勝田一樹に登場いただいた。ビンテージ派と思われていた勝田が昨年ソプラノ、アルト、テナーを一新し、その中でもアルトとテナーはセルマー・マークⅥから同社の現行機種であるシュプレームに変更。さらに今年に入ってアルトはシュプレームのスターリング・シルバーを入手したことがファンを驚かせた。今回は勝田に気になるビンテージから現行機種に楽器を変えた理由や、これまでの楽器遍歴などを語っていただいた。

ジャズの巨匠:ドン・バイアス
ジャズの歴史に名を残す名サックス奏者をその軌跡から奏法スタイル、使用楽器や代表作紹介など様々な角度から徹底分析していく本企画。今回は、一般的な知名度は低いものの、ジャズ史上最高のテナー奏者の一人として高く賞されるドン・バイアスの奏法を考察し、その演奏スタイルに迫る。
●奏法分析:渡邊恭一 ●スコア「Laura」 

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インスト特集

徹底検証:デュコフ マウスピース
デイヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、ケニー・Gらが独自の演奏スタイルで愛用したことで知られるデュコフ・マウスピース。 今回の特集ではサックス奏者であるボビー・デュコフが1943年にスタートした同社の歴史と、 その中から一世を風靡したモデル、スーパー・パワー・チェンバーを中心に主要製品を紹介。 さらにデュコフ社プロダクト・スペシャリストのインタビューや、 宮崎隆睦氏による現行デュコフ・マウスピースの試奏レポートをお届けする。
●デュコフ現行マウスピースをレビュー(試奏:宮崎隆睦)

■カーブド・ソプラノ・ サックスの魅力
アルト・サックスを一回り小さくしたようなカーブド・ソプラノが人気だ。見た目がかわいいだけでなく、ストレート(直管)ソプラノに比べて扱いやすく、自分の音をモニタリングしやすいなどの特徴がある。カーブドを手掛けるメーカーが増える中、市場で定評のある10モデルを集め、自らもカーブドを愛用する石川周之助にレビューをお願いした。

◎次世代ウインドコントローラーNuRAD 本田雅人
◎ビンテージ・サックス・ミュージアム:セルマー・オメガ
◎キャノンボール・サックス・ スペシャル鼎談
     テヴィス・ラウカット社長×井上雄哉×屋嘉一志

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奏法ノウハウ特集

■新連載:中山拓海が伝授 アドリブとアンサンブルが同じに学べる“ハモジャズ”セミナー(CD連動)
音源とハモリながら演奏することで“音色の改善”“テクニックの向上”“理論の学習”“フレーズの習得”など、様々な効果を楽しみながら享受できる全く新しい練習方法“ハモジャズ”。このレッスンでは、課題曲がユニゾンではなくハーモニーになっていることで倍音を十分に感じることができ、(自分の音と重複していないため)その音としっかりハモるために音色、ピッチを習得できます。連載初回では「マック・ザ・ナイフ」のコード進行で作成した“ハモジャズ”課題曲でコード・トーン&シンコペーションを学びます。
●講師&演奏:中山拓海(as/ ts)
小池 修 誌上セミナー
リズムが上手く表現できない原因を改善
呼吸とアンブシュアを見直すことで、 発音とそれに伴うリズムの問題点を解決!!
講師&演奏:小池 修(as/ ts)
■楢﨑 誠(Official髭男dism) × アンディ・ウルフ
吹奏楽出身者のためのJAZZ & POPSサックス奏法入門(CD連動)
フラジオ編-2
■いまさら聞けない? サックス超初級セミナー[実践練習編](動画連動)
テーマ:サブ・トーンをマスター!
講師:坂田明奈

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CD連動企画

ご好評を頂いています付属CD連動スコア企画。今回もサックス演奏にマッチした選りすぐりの曲を、サックス・ワールドのオリジナル・アレンジでご用意させていただきました。カラオケ音源と一緒にぜひ演奏をお楽しみください!

■ピアノ伴奏で吹くソプラノ・サックス
一度は演奏してみたいポップス・バラード超名曲選
「雨のステイション」荒井由実
演奏&解説:伊勢賢治(ss)
※ソプラノ譜(in B♭)/アルト譜(in E♭)掲載
(CD:模範演奏:ソプラノのみ、カラオケ:ソプラノ&アルト対応)
■スムースジャズ定番曲選
「ハレルヤ」 レナード・コーエン

演奏/編曲:屋嘉一志(ts)
(CD:模範演奏、カラオケ)
■サックス・デュオで奏でるスタンダード・ジャズ
 「星影のステラ」((as & ts)
演奏&アレンジ:青柳 誠(as/ ts)
(CD:模範演奏、カラオケ)
■サックス・デュオで奏でるクラシックの響き
「バッハ 15インベンション 第14番 BWV 784」
 (テナー・デュオ/アルト・デュオ対応)
演奏&アレンジ:門田“JAW”晃介(ts/ as)
(CD:模範演奏、カラオケ)

連載

■ビッグバンド 名サックス奏者紳士録
 ジミー・フォレスト (カウント・ベイシー楽団ほか)
■ファンキィ・サックス天国 
 ハロルド・ヴィック (グラント・グリーン、ジャック・マクダフなど)
■ Whisper’s Sax Photo archives Photo by Shigeru Uchiyama
 デイヴィッド・サンボーン
■ PRODUCTS CLOSE UP (CD連動)
・ ゴッツ ジャズ・ソリスト D/アルト用マウスピース
・ ジョディ・ジャズ HR*カスタム・ダーク 6/アルト用マウスピース
・ セオ・ワニ ラクシュミ(ハード・ラバー)6/アルト用マウスピース
・ ウッドストーン スーパー・カスタム・モデル46 4/アルト用マウスピース
・ ロヴナー LGX/アルト用リガチャー
・ ピュアライズ・スクリュー ベルカント/ネック・スクリュー
 試奏:副田整歩

※応募者全員に勝田一樹所有 セルマー・シュプレーム(スターリング・シルバー)サックス クリアファイルをプレゼント!

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コンテンツ


LATEST ISSUE

2024年6月13日発売

サックス・ワールドVol.33

◎表紙 才恵加(saeka)

インタビュー
・カマシ・ワシントン
・THE JAZZ AVENGERS 
・ジョージ林(BREIMEN)
・本多俊之 ・村越 葵

◎サックス・プレイヤーズ・ギア・ファイル
・勝田一樹(DIMENSION)

ジャズの巨匠:ドン・バイアス

◎インスト企画
・徹底検証:デュコフ・マウスピース
・カーブド・ソプラノ・ サックスの魅力

◎奏法ノウハウ企画
・新連載:中山拓海が伝授
 アドリブとアンサンブルが同じに学べる“ハモジャズ”セミナー
・小池 修 誌上セミナー リズムが上手く表現できない原因を改善

◎付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ)
「雨のステイション」荒井由実(ss)/演奏:伊勢賢治
「ハレルヤ」 レナード・コーエン(ts)/演奏:屋嘉一志
「星影のステラ」(as/ts)/演奏:青柳 誠
「バッハ 15インベンション 第14番 BWV 784」(as/ts)/演奏:門田”JAW”晃介

 
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