アドリブ入門書の新定番としてご好評を頂いております 『スタンダード・ジャズでマスターするアドリブ入門セミナー』シリーズの第3弾“ブルース編”がいよいよ登場。今回はジャズを習得する際に避けて通ることはできないブルースにテーマーを絞り、ブルースにおける数々な素材や練習方法を掘り下げて紹介しています。アドリブ入門者はもちろん、ブルースでのアドリブをより深く追求したい中級以上のサックス奏者にもお薦めの教則本です。
スタンダード・ジャズでマスターするアドリブ入門セミナー3 サックス・ブルース編をAmazonで購入する
本書の特徴
■有名ジャズ・スタンダードの中から定番ブルース・ナンバー4曲を課題曲にセレクト。
その模範演奏を各曲2バージョン(アルト用/テナー用/カラオケ)付属CDに収録
■課題曲を演奏することでレパートリーを増やしながらアドリブ学習が可能
■ジャズ・シーンの第一線で活躍中のメンバーによる
生演奏をCDに収録(模範演奏&カラオケ音源)
■カラオケ音源は、個人練習用はもちろん発表会や動画配信などでも
使用できるように前テーマ&後テーマの両方を収録
■アルト・サックス(in E♭)、テナー・サックス(in B♭)に対応。
(ソプラノ、バリトン・サックスでも使用可能)
■『サックス・ワールド』誌の人気連載セミナーを大幅に加筆修正。
模範演奏も8トラック追加レコーディングを行い、紙面、CD 共に
アルト・サックス(in E♭)、テナー・サックス(in B♭)それぞれに完全対応。
誌面サンプル
課題曲
・「ナウズ・ザ・タイム」①
・「ナウズ・ザ・タイム」②
・「ブルー・トレイン」①
・「ブルー・トレイン」②
・「ミスターP.C.」①
・「ミスターP.C.」
・「オー・プリヴァーヴ」①
・「オー・プリヴァーヴ」②
※全曲CDに模範演奏(アルト用&テナー用)とカラオケを収録
コンテンツ
第1章 ブルース・スケールの練習法と曲中での使い方
課題曲 「ナウズ・ザ・タイム」①
第2章 コール・アンド・レスポンス
課題曲 「ナウズ・ザ・タイム」②
第3章 フォー・ノート・スケール
課題曲 「ブルー・トレイン」①
第4章 ハーフ・ホール・ディミニッシュ・スケール&オルタード・スケール
課題曲 「ブルー・トレイン」②
第5章 マイナー・ブルースの覚え方&コード・スケールを極める
課題曲 「ミスターP.C.」①
第6章 セカンダリー・ドミナント・コード&ソロの展開
課題曲 「ミスターP.C.」②
第7章 コードに変化をつける
課題曲 「オー・プリヴァーヴ」①
第8章 ターゲット・ノートとアプローチ・ノート
課題曲 「オー・プリヴァーヴ」②
著者プロフィール
山田拓児(as)
1980年札幌生まれ。1998年洗足学園短期大学、バークリー音楽学院卒業。帰国後日本での活動を本格的に開始する。横浜ジャズプロムナードのコンペティションにて自己のバンドでグランプリを獲得。リーダー作『Lite Blue』をダイキムジカより発表。現在は南青山Body&Soulにて“山田拓児FOLKLORE”の定期公演のほか、大坂昌彦(ds)、安ヵ川大樹(b)など様々なバンドで活躍中。また洗足学園音楽大学ジャズ・コースの講師として後進の育成に努めている。最近はサックスに関する動画を作成しYouTubeで配信している。
西口明宏(ts)
1980年兵庫県生まれ。中学でビッグバンド・ジャズに出会いテナー・サックスを手にする。バークリー音楽学院より奨学金を獲得し渡米。卒業後はニューヨークを拠点に様々なグループで活動。2010年に東京に拠点を置き、同年『Tre Agrable』を、2013年に2ndアルバム『PINGO』をリリースする。現在は自身のプロジェクトに加え、黒田卓也(tp)、メガプテラス、大坂昌彦(ds)、海野俊輔(ds)、古谷淳(p)、Michel Reis(p)等のグループに在籍している。2017年のデトロイトJazz fest出演をはじめ、近年海外での活動も多い。
後方左より 西口明宏(ts) 海野俊輔(ds) 山田拓児(as) 千北祐輔(b)
前方 熊谷ヤスマサ(p)
仕様
■単行本(ソフトカバー):A4変型判/本文 96ページ+CD 1枚付属
■価格:2,970円(税込)
■発行元:ホットリバー/サックス・ワールド編集部
■販売元:シンコーミュージック・エンタテイメント
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