テレビ番組やライブ、雑誌などでサックスの演奏を披露し、ファンの間でその腕前が話題となっているSKE48の古畑奈和。
このコーナーは彼女に様々なジャンルの音楽やサックスに関するいろんなことを体験してもらって、さらにサックスの腕前を磨いてもらうという連載企画です。
今回は“ムード・テナー・サックス”に挑戦です。沢中健三を講師にお迎えし、昭和歌謡の名曲、欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」を課題曲に、“ムード・テナー”の神髄を伝授していただきました。早速レッスンの模様をレポートしましょう。
※本動画は雑誌『サックス・ワールドVol.20』の取材シーンを記録用に収録したものです。一部に写真撮影時のフラッシュ発光や音声にノイズがあることをご了承ください。
今回のレッスンで使用した課題曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」のカラオケ音源は『テナー・サックスで奏でる 大人の演歌・ ムード歌謡 (カラオケCD2枚付) 』(シンコーミュージック刊)に収録しています。
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古畑奈和 [ふるはた・なお]
1996年9月15日生まれ、愛知県出身。SKE48チームK IIに所属。サックスを中学の吹奏楽部で始め、テレビ番組『AKB48 SHOW』やSKE48のコンサートでその腕前を披露。2013年から2015年までSKE48とAKB48を兼任。歌唱力や演技力にも定評があり、テレビ番組『AKBINGO! 第3回AKB48で1番歌が上手いのは誰だ!~ディパチャン!~』に出演し、見事1位を獲得。2017年に1stソロ・シングル「オルフェス」、2018年に1stミニ・アルバム『Dear君とボク。』を発売。『第10回AKB48選抜総選挙』(2018年)では15位にランクイン、2年連続で“選抜入り”を果たす。2019年7月発売のSKE48 25thシングル「FRUSTRATION」ではセンターを務める。
沢中健三[さわなか・けんぞう]
サム・テイラーが現役を退いた1983年に音楽シーンの舞台に立ち、往年のサム・テイラーを彷彿とさせる低音で渋く唸る骨太の音色で“平成のサム・テイラー”としてアルバムをリリース。近田春夫&ビブラストーンのホーン・セクションやMEN’S 5などに参加。MEN’S 5ではボーカルとして有線チャート1位と全国ゆうせん大賞新人賞に輝く異色のキャリアを残す。本名の佐藤公彦名義で浜崎あゆみ、矢沢永吉など、多くのアーティストのレコーディングやコンサートに参加。