1992年のデビュー以降 28年もの長期に渡り日本を代表するインストゥルメンタル・グループとして走り続けるDIMENSIONが2年半ぶりのニュー・アルバムをリリースする。
デビューから不動の3人組であったDIMENSIONから小野塚晃(kb)が本年脱退。残った増崎孝司(g)と勝田一樹(sax)の2人による新体制での再スタートとなる今作では、キーボード&プログラミングにJ-POP〜JAZZ FUSIONシーンで大活躍中の安部潤と大島こうすけを起用。そこにライブやレコーディングでDIMENSIONサウンドを支えてきた則竹裕之(dr)、川崎哲平(b)、二家本亮介(b)らによるリズム隊が加わることで、DIMENSIONの代名詞と言える超絶技巧サウンドを踏襲しつつ、安部潤、大島こうすけの生み出すポップ&ダンサンブルな要素が融合、より多彩にスケールアップした新生DIMENSIONサウンドが完成した。
女子サッカー『INAC神戸』のテーマ・ソング『Are You Ready?』を収録。
収録曲
1.Soul Jam
2.Loop
3.Change The Game
4.ZEBRA
5.Up From The Skies
6.Just For Now
7.Destination
8.Brand New Emotion
9.Silver Shell
10.Are You Ready?
参加ミュージシャン
■DIMENSION
増崎孝司(g)
勝田一樹(sax)
安部潤、大島こうすけ(Keyboard,Synthesizer,Programming:)
則竹裕之(ds)
川崎哲平、二家本亮介(b)
レーベル: ヅァインレコーズ
商品番号:ZACL-9117
定価:3,300円(税込)
発売日:2020.5.6(水)
『DIMENSION Live Dimensional-2020』
~AL『31』発売記念Live~(予定)
2020.9.20(日) 福岡ゲイツ7
2020.9.21(月/祝) 京都RAG
2020.9.22(木)名古屋ブルーノート
2020.10.11(日)Motion Blue横浜
※上記のスケジュールは、5月に開催予定の公演が延期となったものです。
プロフィール
DIMENSION
日本を代表するインストゥルメンタルグループ、DIMENSION。1992年6月、アルバム『Le Mans』でデビュー。これまでに31枚のオリジナルアルバムをリリース。それぞれの作品の音楽的評価は高く、日本のインストゥルメンタルシーンを切りひらき、数多くのフォロワーを生み出し続けている。ライブ活動もその高い演奏能力を存分に披露し、ジャンルを限定しないクラブ等におけるパフォーマンスや、国内外のフェスティバルイベントにも積極的に参加(韓国SEOUL JAZZ FESTIVALや東京JAZZ、代々木第一体育館でのCROSS OVER JAPAN等)。国内のアーティストだけでなく海外アーティストとも多数共演をしている。2008年2月には韓国で初のワンマンライブを大成功に収めた。近年DIMENSIONの活動としてはもちろん、個々のスタジオミュージシャンやプロデューサーとしての活動も、各方面から注目を浴びている。2020年、小野塚晃(key)が脱退し、増崎孝司(gt)と勝田一樹(sax)の二人組としての新体制での活動継続を発表した。
増崎孝司(g)
1962年12月8日生まれ 長崎県出身。80年代中期にプロとして活動を始め、これまでに数多くのアーティストのライブサポートやレコーディングに参加する。1990年『Speaks』、翌年『Escape』のソロアルバム発表。同時期にB.B.クィーンズにも参加、第32回日本レコード大賞ポップスロック部門を受賞。1992年にインストゥルメンタルグループ『DIMENSION』結成。以降リーダーをつとめる。個性ある音作りと柔軟なギターワークには定評があり、そのサウンドは数多くのギタリストに影響を与える。2003年にはギタリスト矢堀孝一氏とのコラボレイトアルバム『月』をリリース。2005年はB’z松本孝弘のレーベル『House Of Strings』より発売された、映画音楽をギターミュージックで綴ったAL『Theatre Of Strings』に参加。老若男女、ジャンルを問わず幅広いギタープレイをスタイルに持つ。2011年、ソロデビュー20年を記念して『In and out』をリリース。近年DIMENSION以外では、倉木麻衣、浜田麻里、近藤真彦、TUBE、蒼井翔太などのツアーやレコーディングなど、幅広いジャンルのアーティストに携わる。
勝田一樹(Sax)
1966年9月3日生まれ 神奈川県出身。その奏でる音色は一聴して分かる様に唯一無二の存在感を放ち、彼の影響を受けたサックスプレイヤーは後を絶たない。アルトサックスプレイヤーとして、アンサンブルの中に溶け込む力強さと優しさを調和させたそのスタイルに加え、様々なアーティストでのレコーディングにおいてはブラスセクションのアレンジ力も高い評価を得ている。ソロ活動として勝田自身プロデュース、『JAFROSAX』名義でアルバムを4枚リリース。国内外及び多ジャンルにまたがり大好評を得る。2014年には待望の初のソロアルバム『Kazuki Katsuta』をリリース。このアルバムはAMAZONジャズチャート、itunesジャズチャート、オリコンジャズチャート日本人アーティストの全ての1位を獲得した。これまでに3枚のソロアルバムをリリースしてソロ活動も精力的に行なっている。近年DIMENSION以外ではDREAMS COME TRUE、TUBE、大黒摩季などのアーティストのレコーディングやツアーに参加している。