サックス好きのための専門誌Saxworld

アルト・サックス

Cannonball Big Bell Stone Series A5-KRS

鏡面とサテン・シルバーの組み合わせが
絶妙なサキソフォン・ラボ限定モデル

 個性的なビジュアルとパワフルなサウンドで人気のキャノンボールから、クロサワ楽器サキソフォン・ラボ限定モデルが登場。これは実物を見てもらうのが一番良いのですが、鏡面とサテンの使い分けが絶妙で無茶苦茶カッコイイ。
 管体やキィ・ネックに使われている準宝石にグレーを選んでいるのもセンスを感じます。全体がシルバー基調ですがこのモデルは真鍮製のシルバー・プレート(メッキ)なので、従来のキャノンボールのようなヘビー・タイプではありません。
 それでもビッグベル仕様なので、どこまでも吹き込めそうな懐の深さは健在。
 音色はシルバー製らしくダークでファット。見た目からは派手さをイメージしますがジェントルで、マイクにも太いミッド・ローのレンジがしっかりと集音されます。
 メイヤーの場合は温かくファットなサウンドになり、ハイ・バッフルのような倍音が強く出るマウスピースとも相性が良いでしょう。音程感は高音が高く低音が低くなる、セルマーでいうマークⅦ~シリーズⅡのような特性を持っています。
 付属する2本のネックで音色や吹奏感をチェンジできるのも魅力的。一般的なラッカー仕上げとは違ったモデルをお探しの方は是非お試しを!!


手彫りの彫刻

シルバー・メッキ仕上げのベルには、これまでのキャノンボールにはなかった“うさぎ”をデザインした彫刻が施されている

キイ・ボタンに準宝石を採用

二番管はサテン・シルバー・メッキ仕上げ、キィ・ボタンには美しい準宝石を採用

2本のネックが付属

ネックはスタンダード・ネック(シルバー・メッキ)とファット・ネック(サテン・シルバー・メッキ)の2本が付属

(撮影:田坂圭)

430,000円(税別)

(問)黒澤楽器店 サキソフォン・ラボ TEL 03-3363-9630

■SPECIFICATIONS 
●管体:真鍮●塗装:二番管:サテン・シルバー・メッキ、U字管・ベル・キィ:シルバー・メッキ●彫刻:あり(手彫り/うさぎ)●ネック:スタンダード・ネック(シルバー・メッキ)&ファット・ネック(サテン・シルバー・メッキ)●その他の仕様:キィ・ボタン/準宝石(16個装備)、ブースター/真鍮製ニッケル・メッキ仕上げ、キィ・ポスト台座一体、ピゾーニ製高品質パット、High F♯キイ付き●付属品:マウスピース、リガチャー、ハード・ケース、キャップ、ストラップ、クロス

■試奏環境 
●マウスピース:メイヤー 5MM●リガチャー:セルマー(オールド)●リード:ダダリオ・ジャズ・セレクト3H(ファイルド)


Cannonball Big Bell Stone Series A5-KRS試奏動画

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


LATEST ISSUE

2021年9月13日発売

サックス・ワールドVol.22

◎表紙&巻頭特集:勝田一樹(DIMENSION)
◎追悼特集:土岐英史

◎ジャズの巨匠:ジョニー・ホッジス(奏法分析:サイモン・コスグローブ)
◎インタビュー:ジャリール・ショウ

■インスト特集
◎リガチャー最前線(試奏:宮崎隆睦)

■連載
◎古畑奈和(SKE48)の輝け! サクソフォン次世代エースへの道(動画連動)
ファンク・サックスに挑戦!! 今回の講師:海野あゆみ

■付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ音源)
○「ラヴァー・マン」 Lover Man(as & ts)/編曲&演奏:青柳誠 
○「オリビアを聴きながら」杏里(ss)/演奏:伊勢賢治 
○「ビリーズ・バウンス」チャーリー・パーカー(as/ts)/演奏:山田拓児&西口明宏
○「接吻」Original Love(ss, as, ts1, ts2, bs)/演奏&編曲:SAX CATS
○「バッハ 15インベンション 第3番 BWV 774」(ts,as)/演奏&編曲:Tenor Talk(門田”JAW”晃介&石川周之介/ts)、演奏:副田整歩(as)

 
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