サックス好きのための専門誌Saxworld

マウスピース

D’Addario Woodwinds Select Jazz Alto D5M

余計な倍音が整理されたダークで
ふくよか且つ張りのあるサウンド

 リード・メーカー、ダダリオ発の定番ジャズ・マウスピース。
 人の手が一切入らない完全マシン・メイドによる本マウスピースは、個体差の極めて少ない完成度の高い製品です。
 本体のシェイプはシャンク部分が絞られている以外は基本的にメイヤー・タイプ。音色もメイヤーとオットーリンクの中間のような、余計な倍音が整理されたダークでふくよか且つ張りのあるサウンドです。
 今回はD5Mのオープニングを試奏しましたが、メイヤーの5MMよりは広く感じました。
 マウスピースの内部もメイヤーに比べると広いところに息を吹き込んでいるような印象を持ちます。そこが音の温かさ、フレキシブルさを生んでいるのでしょう。
 作りは正確無比で、吹きやすさも折り紙つき。アルトのラバーをお探しの方は是非お試しください。


完全機械生産の高精度マウスピース

ミディアム程度の高さのバッフルと、ミディアム・サイズ、ラウンド型のチェンバーを採用

(撮影:田坂圭)

17,500円(アルト用)(税別)

(問)プリマ楽器 TEL 03-3866-2215/03-3866-2210
   ビュッフェ・クランポン・ジャパン TEL 03-5632-5511

■SPECIFICATIONS 
●材質:ハード・ラバー●ティップ・オープニング:D5M、D6M、D7M●チェンバー:ミディアム●フェイシング:ミディアム●付属品:なし

■試奏環境 
●本体:A.セルマー・マークⅥ●リガチャー:セルマ−(旧タイプ)●リード:ダダリオ・ジャズセレクト3M(ファイルド・カット)


D’Addario Woodwinds Select Jazz Alto D5M試奏動画

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


LATEST ISSUE

2021年9月13日発売

サックス・ワールドVol.22

◎表紙&巻頭特集:勝田一樹(DIMENSION)
◎追悼特集:土岐英史

◎ジャズの巨匠:ジョニー・ホッジス(奏法分析:サイモン・コスグローブ)
◎インタビュー:ジャリール・ショウ

■インスト特集
◎リガチャー最前線(試奏:宮崎隆睦)

■連載
◎古畑奈和(SKE48)の輝け! サクソフォン次世代エースへの道(動画連動)
ファンク・サックスに挑戦!! 今回の講師:海野あゆみ

■付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ音源)
○「ラヴァー・マン」 Lover Man(as & ts)/編曲&演奏:青柳誠 
○「オリビアを聴きながら」杏里(ss)/演奏:伊勢賢治 
○「ビリーズ・バウンス」チャーリー・パーカー(as/ts)/演奏:山田拓児&西口明宏
○「接吻」Original Love(ss, as, ts1, ts2, bs)/演奏&編曲:SAX CATS
○「バッハ 15インベンション 第3番 BWV 774」(ts,as)/演奏&編曲:Tenor Talk(門田”JAW”晃介&石川周之介/ts)、演奏:副田整歩(as)

 
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