サックス好きのための専門誌Saxworld

マウスピース

Theo Wanne GAIA Metal(7)Alto

セオ・ワニ独自のデザインを持つ
ロール・オーバー・バッフル・マウスピース

 アルト用メタル・ハイ・バッフル・マウスピースで不動の人気を得ているセオ・ワニ。その多彩なランナップの中で、ガイアはミディアム・ロール・オーバー・バッフル・タイプです。

 外見はサンド・ブラスト&ゴールド・プレートが特徴的で、細部まで精巧に作られています。

 リガチャーもマウスピースに付属するユニークな形状で、オットー・リンク・メタルのように下からネジ一本でリードを固定するタイプ。吹奏感やリードによってリガチャー位置を変更できる優れもの。もちろん付属リガチャーを取り外して手持ちのリガチャーを使うことも可能です。

 バッフル付きのメタル・マウスピースはピーキーな印象がある方も多いでしょうけど、コレは驚くほど吹きやすいです。

 どんな音域でも非常にコントロールが楽で、とても良くできたマウスピースです。ハイ・バッフル・メタルをお探しのみなさま、ぜひお試しください!


セオ・ワニ独自のバッフル・デザイン

シャーク・ギル・バッフルと呼ばれるセオ・ワニ独自のサメのエラのようなデザインを採用。

(撮影:田坂圭)

79,200円(税込)※2022年6月現在

(問)フォレストーンジャパン TEL 06-6536-8690

■SPECIFICATIONS 
●材質:メタル
●仕上げ:金メッキ
●バッフル:ミディアム・ロール・オーバー・バッフル
●チェンバー:トゥルー・ラージ・チャンバー
●オープニング:7,8,9
●付属品:リガチャー(マウスピース本体に装着/金メッキ仕上げ)、マウスピース・キャップ、マウスピース・ポーチ、リガチャー調節用レンチ

■試奏環境 
●本体:H.セルマー・シリーズⅡ
●リガチャー:セルマー(旧タイプ)
●リード:ダダリオウッドウィンズ・セレクトジャズ(アンファイルド・カット)


Theo Wanne GAIA Metal(7)Alto 試奏動画

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


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2025年12月11日発売

サックス・ワールドVol.39

◎表紙:アンディ・ウルフ
◎特集 日本で活躍する外国人サックス・プレイヤーに訊く
    グローバルに活躍する
          サックス奏者になるためのスキルアップ術
 アンディ・ウルフ/デイビッド・ネグレテ/エリック・ネルソン(ewik)

インタビュー ヨランダ・ ブラウン
対談企画 佳子(CiON)× 辻本美博(POLYPLUS)
ジャズの巨匠 ラッキー・トンプソン

◎楽器特集
・ブランド徹底研究:バンドーレン・リード
・シャトーの新製品 シャンボール・シリーズをAMI & Lotta(MOS)が試奏!
・エアロフォン ユーザー・レポート Aerophone Brisaneets Meets SUAI
・ロブクーのプロ仕様モデル クラリ・プロ C20を宮崎隆睦が紹介

◎付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ)
・ 「粉雪」レミオロメン
     演奏:伊勢賢治(ss)
・ 「マイ・ブルー・ヘブン(私の青空)」(as & ts)
     演奏:青柳 誠(as/ts)
・バッハ「無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調 BWV1007 メヌエット I/II」
    演奏:門田”JAW”晃介(ts/独奏)
・ ロッシーニ『ウィリアム・テル序曲』より (メタル・アレンジ)
   演奏:千野哲太(as)

 
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