サックス好きのための専門誌Saxworld

マウスピース

SAXWORKS D8

伝説のマウスピースがさらに進化して復活

 サックスワークスといえば、かつてデイヴィッド・サンボーン・モデルで大人気を博したメーカーで、キャンディ・ダルファーの使用でも有名。デュコフ文脈のハイバッフル・メタル・プレイヤーに圧倒的支持された名門です。

 その名門ブランドが復活、サンボーン氏使用のデュコフD8と同じオープニングを冠したモデルを発表しました。

 オリジナル・モデルよりも太めのシェイプで材質も特別なSilverite複合素材で個性的な質感です。内部はハイ・バッフルの見本とも言える見事な崖がそびえ立っています。

 実際に吹いてみると予想よりも吹きやすく普段ロー・バッフルしか吹かない自分でもなんら問題なく演奏できます。

 音色もキツくなることもなくダークでファットな成分を十分に含んでいるので、甘く柔らかい音色も得意。それでいてガツンと吹けばパワフルに応えてくれるので吹いていて気持ち良いモデルです。一吹の価値あり!


特徴的なハイ・バッフル形状

サックスワークスの特徴であるハイ・バッフル形状。オリジナル・モデルより今回は太めのシェイプを採用

(撮影:田坂圭)

61,000円(アルト用)

(問)石森管楽器 TEL 03-3360-4970

■SPECIFICATIONS ●材質:特殊Silverite合金●オープニング・サイズ:D8のみ●付属品:リガチャー、キャップの付属なし
■試奏環境 楽器:Aセルマー・マークⅥ、リード:バンドーレン・トラディショナル2 1/2

SAXWORKS D8 試奏動画

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


LATEST ISSUE

2022年6月13日発売

サックス・ワールドVol.25

◎表紙&巻頭特集:T-SQUARE 
○スペシャル対談:伊東たけし & 本田雅人
○伊東たけしが語るセルマー・シュプレームの魅力

◎ジャズの巨匠:ガトー・バルビエリ

◎インタビュー
○本多俊之&東京藝大スペシャルウィンドオーケストラ
○今井晴萌×清水玲奈
○堀江有希子

◎インスト特集
○ヤナギサワ・サックスの歴史
○マウスピース工房訪問:ジョディ・ジャズ
○B.AIR エアスルー減音サポートシステム活用術

◎奏法ノウハウ企画(CD連動)
馬場智章 直伝  サックスだけでコードを感じさせるアドリブ・アプローチ

■付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ音源)
○「TAKARAJIMA(バラード・アレンジ)」T-SQUARE/演奏:伊勢賢治
○「ドナ・リー」チャーリー・パーカー(as/ts)/演奏:山田拓児&西口明宏
○「ソー・イン・ラヴ」(『日曜洋画劇場』エンディング・テーマ)(as/ts)/演奏&編曲:青柳 誠
○   映画「タクシー・ドライバーのテーマ」(ss, as, ts1, ts2, bs)/演奏&編曲:SAX CATS
○「バッハ 15インベンション第6番 BWV 777(as/ts)」/演奏&編曲:門田”JAW”晃介
○「二人でお茶を(Tea for Two)」(as duo/ts duo)/演奏&編曲:石川周之介

 
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