サックス好きのための専門誌Saxworld

マウスピース

Theo Wanne Mindi Abair Signature Alto Mouthpiece

独創的な仕様のミンディ・エイベア シグネイチャー・マウスピース

 メタルを愛用するサックス奏者の間でここ数年定番化しているセオ・ワニ。非常に精巧な作りで細部にわたって緻密に仕上げられています。内部は崖のようなバッフルがそびえ立ち、ガンガンいきますと言わんばかりの形状です。

 私はロー・バッフル専門なので少々苦手意識がありつつ、くわえてみてビックリ。ビークが高く適度な抵抗感があってものすごく安定して吹くことができます。それでいて超ハイ・バッフルなのに息をガンガン入れても破綻することなく受け止めてくれる。なんだこれは? 吹きやすいぞ。

 サウンドは明るくなりすぎず、でも倍音を多く含んだ情報量の多い音。ハード・ラバーに比べて明らかに音量アップしますが、ダークなまま大きくなるので耳に刺さるような嫌な感覚はありません。アンブシュアをタイトにしても音程が上ずることなく気持ち良い音程感を保ってくれます。最近良いハイ・バッフルがないという話を聞きますが、そんな方にはぜひ試していただきたい逸品です。

超ハイ・バッフル仕様でパワフルなサウンド

かなり高めのバッフルとフラット・サイド・ウォール・チェンバーの組み合わせによりパワフルな演奏が可能に

45,000円

(問)Forestone Saxophone 国内総販売元 株式会社ミナト TEL 0725-92-9700
■SPECIFICATIONS ●材質:メタル●仕上げ:ロジウム・メッキ●オープニング・サイズ:#6、#7、#8●付属品:リガチャー(プレッシャープレート/ゴールド・プレート)、マウスピース・キャップ、マウスピース・ソフト・ポーチ、六角レンチ
■試奏環境 本体:Aセルマー・マークⅥ、リード:ラヴォーズ・ミディアム


Theo Wanne Mindi Abair Signature Alto Mouthpiece試奏動画
この動画はZOOM Q4nで撮影されています。

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


LATEST ISSUE

2021年12月13日発売

サックス・ワールドVol.23

◎表紙&巻頭特集:本多俊之 ソプラノ・サックス上達術
◎ジャズの巨匠:ズート・シムズ
◎注目のサックス奏者対談:江澤 茜 × 中島朱葉/藤田淳之介 × 安藤康平/坂田明奈 × 前田サラ
◎新連載:日本のジャズ、日本のサックス  第1回 大正時代編:日本初のジャズ・サックス奏者 前野港造
◎特別インタビュー 『カムカムエヴリバディ』音楽担当 金子隆博が語るサウンドトラックに込めた想い

■インスト特集
◎バンドーレン・マウスピース(試奏:平野公崇/山口宗真)
新定番を探せ! ジャズ用マウスピース試奏レポート(試奏:江澤 茜/中島朱葉)

■連載
◎古畑奈和(SKE48)の輝け! サクソフォン次世代エースへの道
J-POPでバラード挑戦!! 今回の講師:織田浩司(BIG HORNS BEE)

■付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ音源)
○  「ザ・クリスマス・ソング」ナット・キング・コール(ss)/演奏:伊勢賢治 
○「コンファメーション」チャーリー・パーカー(as/ts)/演奏:山田拓児&西口明宏
○「浪漫飛行」米米CLUB(ss, as, ts1, ts2, bs)/演奏&編曲:SAX CATS
○「バッハ 15インベンション 第4番 BWV 775(as/ts)」/編曲、解説、演奏:門田”JAW”晃介

 
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