サックス好きのための専門誌Saxworld

マウスピース

Vandoren Profile

太くまろやかなサウンドで ジャンルの垣根なく使用可能

 バンドーレンからマウスピースの新ラインナップ“プロファイル”シリーズのソプラノ・サックス用を試奏しました。

 オープニングは1種類のみでセルマーS90シリーズの170と180の間ぐらい。非常に息の通りが良く太くまろやかなサウンド。ピアニシモからフォルテシモまでどんな音量レンジでも安定感があり、極繊細な表現から情熱的に発散するシーンまで柔軟に演奏することが可能です。

 音域についてもロー・レンジから最高音まで均一な吹奏感で非常にコントローラブル。演奏が楽になるので表現に集中できます。

 今回の試奏音源はポピュラー系のサウンドですが、音抜けが素晴らしくてトラックに負けない存在感が出ています。

 セルマーS80シリーズはクラシックのみならず、ジャズ・ポピュラー系でよく使われますが、このバンドーレンのプロファイルも、ジャンルの垣根なく使える製品です。


ビークの角度がよりシェイプに

ビークの角度がよりシェイプされ、最適な姿勢と快適な操作性を得やすくなったことで、より快適でフレキシブルな演奏が可能となった

(撮影:田坂圭)

17,600円(SP3/ソプラノ用)(税別)

(問)野中貿易 https://www.nonaka.com/inquiry/

■SPECIFICATIONS 
●材質:エボナイト●ティップ・オープニング:1.11mm●フェイシング:S
●付属品:なし

■試奏環境 
●本体:ヤナギサワS-99●リガチャー:セルマー旧型●リード:ダダリオ・グランド・コンサート3


Vandoren Profile 試奏動画

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


LATEST ISSUE

2022年6月13日発売

サックス・ワールドVol.25

◎表紙&巻頭特集:T-SQUARE 
○スペシャル対談:伊東たけし & 本田雅人
○伊東たけしが語るセルマー・シュプレームの魅力

◎ジャズの巨匠:ガトー・バルビエリ

◎インタビュー
○本多俊之&東京藝大スペシャルウィンドオーケストラ
○今井晴萌×清水玲奈
○堀江有希子

◎インスト特集
○ヤナギサワ・サックスの歴史
○マウスピース工房訪問:ジョディ・ジャズ
○B.AIR エアスルー減音サポートシステム活用術

◎奏法ノウハウ企画(CD連動)
馬場智章 直伝  サックスだけでコードを感じさせるアドリブ・アプローチ

■付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ音源)
○「TAKARAJIMA(バラード・アレンジ)」T-SQUARE/演奏:伊勢賢治
○「ドナ・リー」チャーリー・パーカー(as/ts)/演奏:山田拓児&西口明宏
○「ソー・イン・ラヴ」(『日曜洋画劇場』エンディング・テーマ)(as/ts)/演奏&編曲:青柳 誠
○   映画「タクシー・ドライバーのテーマ」(ss, as, ts1, ts2, bs)/演奏&編曲:SAX CATS
○「バッハ 15インベンション第6番 BWV 777(as/ts)」/演奏&編曲:門田”JAW”晃介
○「二人でお茶を(Tea for Two)」(as duo/ts duo)/演奏&編曲:石川周之介

 
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