サックス好きのための専門誌Saxworld

マウスピース

Gottsu Sepia Tone Vintage Signature Baritone(#7)

シルバー・リングを装着した
重厚感あるサウンド

 マウスピース・ビルダー“ゴッツ”のセピア・トーン・ビンテージ・シグネチャー・シリーズに、バリトン・サックス用がラインナップされました。オットー・リンク系の定番シェイプで、内部はロール・オーバー型のバッフルが盛られていています。

 サイド・ウォールは適度にくぼませていて、その奥はラウンド・チェンバーになっています。特筆すべきはシャンクの先に取り付けられた総銀製のリングで、ハンマリング跡を残した宝飾品のような美しい仕上げ。

 見た目はオーソドックスなオットー・リンク・タイプに見えますが、シルバー・リングとの重量バランスを考慮して細かく調整されているとのこと。

 一見ヘビー級ですが、とても吹きやすいです。そしてふくよかな音。強く吹き込めば倍音が増えザラついた音色へ変化が楽しめます。

 一般的なリンク・タイプとは異なる重厚感あるサウンド、是非お試しを!


ソリッド・シルバー製のリング

シャンクに、板状の銀素材をハンマーで叩いて成形したソリッド・シルバー製のリングを装着。重厚感あるふくよかなサウンドを生み出す。

(撮影:田坂圭)

88,000円(税込)(バリトン用)

(問)ゴッツ TEL 046-205-3612

■SPECIFICATIONS 
●材質:本体/エボナイト、リング/ソリッド・シルバー
●チェンバー形状:ラウンド型
●バッフル:ロール・オーバー・バッフル
●オープニング・サイズ:6、7、7☆、8、9

■試奏環境 
●本体:ヤナギサワ:B-900
●マウスピース:セルマー(旧タイプ)
●リード:ダダリオ・リコ4


Gottsu Sepia Tone Vintage Signature Baritone(#7)試奏動画

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


LATEST ISSUE


2026年9月14日発売

サックス・ワールドVol.42

◎表紙&巻頭特集:デイヴ・コーズ・フレンズ:サマー・ホーンズ featuring デイヴ・コーズ&レオ・P
◎インタビュー:ウォルター・スミス3世、村越 葵
◎対談企画 佳子(CiON)× AKINA(ex. Folder5)、本田雅人&宮崎隆睦 NuRAD対談
◎ジャズの巨匠 オーネット・コールマン

◎楽器特集
・究極のハイバッフル・アルト・サックス用マウスピースを探せ!(ラバー/樹脂製編)
・ジョディ・ジャズ/ジョディ・エスピナが語るマウスピース・デザイン&“QUASAR”開発ストーリー

◎演奏ノウハウ特集
・初心者のためのジャム・セッション入門講座(CD連動)

◎付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ)
・「Ya Ya(あの時代を忘れない)」サザンオールスターズ
     演奏:伊勢賢治(ss)
・「ラヴ・ミー・テンダー(オーラ・リー)」
     演奏:青柳 誠(as/ts)
・「無伴奏チェロ組曲 第2番 アルマンド」
    演奏:門田”JAW”晃介(ts/独奏)
・エルガー「愛の挨拶」(レゲエ・アレンジ)
   演奏:千野哲太(as)

 
NuRAD
elesa
SAX CATS
SAX WORLD SHOP