サックス好きのための専門誌Saxworld

リガチャー

Yanagisawa Yany SIXS

リードの振動を最大限に引き出す6つの空間を持たせた新構造

 サックスの名門ヤナギサワから満を持してアルト・サックス用リガチャー“ヤニー・シクス”が登場。

 ネーミングが話題になった“魔法のリガちゃん”から20年の時を経て、リニューアルされました。

 実際にいろいろな現場で使った感想ですが、まるでマウスピースのオープニングを広げたように息の通りが良くなり、音量がアップします。

 一般的には音量に伴って明るく鋭い音色に変化していきますが、このリガチャーはまるでダブル・リップ奏法のように音量アップしながら柔らかく太い音へと変化します。驚き。

 この相反する傾向を実現させたのが、リードの振動を最大限に引き出す特殊な形状と、エボナイトをポイントで使った素材の妙とのこと。

 全音域でコントローラブルで反応が良く、非常に吹きやすい点も好印象。サックス・メーカーが本気で作ったハンドメイド・リガチャー、ぜひお試しを!


リード、マウスピースとの接触面

リードとはブラス素材の4つの“マカロン”(小さな円形の面)、マウスピースとは馴染みやすい同素材のエボナイト製の4つの“かまぼこ”(スペーサー)で接触

 

(撮影:田坂圭)

22,000円(アルト用)

(問)プリマ楽器 TEL 03-3866-2215/03-3866-2210

■SPECIFICATIONS ●素材:ブラス ●仕上げ:金メッキ ●スタイル:ワンスクリュー、逆締め ●その他:ロゴ入り専用キャップ別売(2,000円)
■試奏環境 本体:Aセルマー・マークⅥ、マウスピース:メイヤー 6MM、ダダリオ・ジャズセレクト(ファイルド・カット)3M

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Yanagisawa Yany SIXS 試奏動画

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


LATEST ISSUE

2022年6月13日発売

サックス・ワールドVol.25

◎表紙&巻頭特集:T-SQUARE 
○スペシャル対談:伊東たけし & 本田雅人
○伊東たけしが語るセルマー・シュプレームの魅力

◎ジャズの巨匠:ガトー・バルビエリ

◎インタビュー
○本多俊之&東京藝大スペシャルウィンドオーケストラ
○今井晴萌×清水玲奈
○堀江有希子

◎インスト特集
○ヤナギサワ・サックスの歴史
○マウスピース工房訪問:ジョディ・ジャズ
○B.AIR エアスルー減音サポートシステム活用術

◎奏法ノウハウ企画(CD連動)
馬場智章 直伝  サックスだけでコードを感じさせるアドリブ・アプローチ

■付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ音源)
○「TAKARAJIMA(バラード・アレンジ)」T-SQUARE/演奏:伊勢賢治
○「ドナ・リー」チャーリー・パーカー(as/ts)/演奏:山田拓児&西口明宏
○「ソー・イン・ラヴ」(『日曜洋画劇場』エンディング・テーマ)(as/ts)/演奏&編曲:青柳 誠
○   映画「タクシー・ドライバーのテーマ」(ss, as, ts1, ts2, bs)/演奏&編曲:SAX CATS
○「バッハ 15インベンション第6番 BWV 777(as/ts)」/演奏&編曲:門田”JAW”晃介
○「二人でお茶を(Tea for Two)」(as duo/ts duo)/演奏&編曲:石川周之介

 
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