近ごろリガチャーも新製品が目白押しのゴッツですが、今回は槌目リガチャーのハイブリッド素材バージョンがリリースされましたので、早速試奏させていただきました。
このリガチャーは、まさにシルバー(総銀)とブロンズ(銅)の良いとこ取り。吹奏感も音色もズッシリと落ち着くシルバーと倍音を含んだ甘い音色のブロンズが上手く融合しています。
宝飾品のように美しい仕上げの槌目のリングがかなり厚く、シルバーを贅沢に使った重量級なイメージで吹いてみると意外や意外、非常にナチュラルに軽々演奏できます。
リードに接する部分がブロンズであることとリードどの接点がバネのような作用になっている形状が効いていると思います。
まるで上質な真空管のコンプレッサーを通したような甘くリッチなサウンド。上質なリガチャーを探している方にはぜひ試奏していただきたい逸品です。
ゴッツ独自の新リガチャー・システム
従来のリガチャーではリングの下部(リード側)に装着されていたプレートを、シグネチャー・リガチャーではリングの上側に置いてリングを挟み込む形でネジを締めることで、プレート4ヶ所の爪部分のみをリードに接着させることに成功。
(撮影:土居政則)
57,200円(税込)
(問)ゴッツ TEL 046-205-3612
■SPECIFICATIONS
●材質:リング部:SV950シルバー/プレート&スクリュー:コパー
●下締め
●ワン・スクリュー
●その他:国際特許のリガチャー槌目と新構造
●アルト・メタル用は56,100円
■試奏環境
●本体:セルマー:スーパー・アクション 80シリーズII
●マウスピース:メイヤー6MM
●リード:ダダリオウッドウィンズ セレクト・ジャズ アンファイルド3M
Gottsu SV950 Signature Ligature(アルト・ラバー用)試奏動画
試奏者 副田整歩
クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。











