サックス好きのための専門誌Saxworld

リガチャー

BG Tradition

抵抗感が少なく艶やかでクリアな音色が特徴

 個性的な形のこのリガチャーはBGの超定番でロングセラー。音大時代はアルトもソプラノもこのモデルが好きで長い間使っていました。久しぶりに吹きましたが更に良くなっていますね。音色はシンプルだけど艶やかで、線が細すぎず太すぎず絶妙なバランス。フォルテでは華やかに鳴るけど広がり過ぎず心地よい塩梅にまとめてくれます。
 音色によっての吹奏感の違いも極めて少なく、どのような音域、音量でも非常に楽に演奏可能です。逆ネジ一点なので抵抗感が少ないのも特徴。奏法で頑張らなくても艶やかでクリアな音色を作ってくれるので、少々楽(らく)し過ぎちゃうかも知れません。そのぶん演奏に集中できるし良い音だと演奏が楽しくなりますね。オススメです!


逆締め一つネジ仕様のメタル・リガチャー

BGの超定番モデル。トラディション・シリーズはストレートかつ豊かな音色が特徴で、多くのプレイヤーに愛用されている

 

(撮影:田坂圭)

20,000円 L11(アルト/ラバー・マウスピース用)

(問)プリマ楽器 TEL 03-3866-2215/03-3866-2210

■SPECIFICATIONS
●材質:メタル●仕上げ:GP(L11/ゴールド・プレート)●逆締め●1つネジ●付属品:マウスピース・キャップ●ラインナップ:SP(L17 / シルバー・プレート/15,000円)、GL(L10 /ゴールド・ラッカー/15,000円)、GP(L11/ゴールド・プレート/20,000円)の3仕上げ(ソプラノ、テナー、バリトン用もあり)

■試奏環境 
本体:A.セルマー・マークⅥ、マウスピース:メイヤー5MM、リード:ダダリオ・セレクト・ジャズ3M(ファイルド・カット)


BG Tradition 試奏動画

試奏者  副田整歩

クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。


LATEST ISSUE

2021年9月13日発売

サックス・ワールドVol.22

◎表紙&巻頭特集:勝田一樹(DIMENSION)
◎追悼特集:土岐英史

◎ジャズの巨匠:ジョニー・ホッジス(奏法分析:サイモン・コスグローブ)
◎インタビュー:ジャリール・ショウ

■インスト特集
◎リガチャー最前線(試奏:宮崎隆睦)

■連載
◎古畑奈和(SKE48)の輝け! サクソフォン次世代エースへの道(動画連動)
ファンク・サックスに挑戦!! 今回の講師:海野あゆみ

■付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ音源)
○「ラヴァー・マン」 Lover Man(as & ts)/編曲&演奏:青柳誠 
○「オリビアを聴きながら」杏里(ss)/演奏:伊勢賢治 
○「ビリーズ・バウンス」チャーリー・パーカー(as/ts)/演奏:山田拓児&西口明宏
○「接吻」Original Love(ss, as, ts1, ts2, bs)/演奏&編曲:SAX CATS
○「バッハ 15インベンション 第3番 BWV 774」(ts,as)/演奏&編曲:Tenor Talk(門田”JAW”晃介&石川周之介/ts)、演奏:副田整歩(as)

 
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