※写真はプロトタイプです
バード・ストラップから待望のショルダー・タイプのストラップが新登場! 今までの首から下げるタイプの同社のストラップは愛用者が非常に多く、私も出始めのころから愛用しています。
まず目を引くのが幅20センチの超ワイド・プレートと8箇所にものぼる調整機能。金属部分は非常に美しい仕上げで、楽器を託す意味での安心感を与えてくれます。最初は調整が大変かな?と思っていましたが、実際装着すると簡単に最適なポジションを見つけることができました。最終的な微調整は首下げタイプのストラップと同様にV字プレートでできるので非常に楽です。
今回はバリトンで試してみました。構造を見れば当然ですが首に掛かる負担はゼロ。楽器の重量は主に肩甲骨と肩で支えて、鎖骨にも軽く重量が乗る感覚でした。リュックを前に背負う感覚で楽器がかなり軽く感じられます。さらに左右にスライド可能なフックのお陰で、楽器を首下げタイプのように左右に動かすことが可能な点も◎。ゴム・パーツは脱着が可能です。取り外した状態では首下げタイプよりやや楽器が身体に近く感じました。でも、すぐに慣れるレベルで、ゴム・パーツを装着することで自由度が増し解消されます。楽器が重くて首が辛いと感じている皆さま、これは試す価値アリですよ!
20センチの超ワイドプレート
オリジナル・デザイン・フック
伸縮性機能を採用
鎖骨と肩甲骨で楽器を支えることを可能にする超ワイドプレートを採用。スライダー機能によりショルダー・ストラップながらフレキシブルな長さ調整が可能に。オリジナル・デザインのフックでは首下げタイプのストラップのように楽器を左右にスライドさせられる。また、8箇所の調整機能と、平ゴムによる伸縮性のある補助ベルトにより最適なポジションを簡単に見つけることが可能。ゴム・パーツは取り外し可能で固定ストラップとしても使用できる。
定価:13,800円 3月末発売予定
(問) タツミ楽器 TEL 03-6310-4673
Presented by B.AIR
試奏者 副田整歩
クラシックとジャズの素養を併せ持つサックス奏者。アルト・サックスをメインにサックス全種とフルート、クラリネット、ピアノなどを演奏するマルチ奏者としても活動。お経とジャズのユニットNam Jazz Experiment主宰。スタジオ・ワークのほか中塚武、コトリンゴ、YUKIのサポート・ミュージシャンとしても活動している。デリカテッセンレコーディングスよりシングル「Sign」「Mind Travel」配信中。作編曲家としても高い評価を得る。