テレビ・ドラマ『孤独のグルメ』の音楽を担当する音楽家集団スクリーントーンズにて、ドラマ原作者でありバンドの中心メンバーである久住昌之(vo,g)と共にテーマ曲「STAY ALONE」を作曲。この曲の哀愁感溢れるメロディーをソプラノ・サックスで奏でているのがフクムラサトシだ。
サックス、リコーダー、口笛などを使用し多彩なトーンを操るフクムラが、近ごろエアロフォンAE-20を入手、スクリーントーンズのライブで実戦導入したと聞き、今回はフクムラ流のエアロフォン活用法を紹介してもらた。
写真撮影:言美 歩
連動動画:エアロフォン・ユーザー・レポート フクムラサトシ meets Aerophone AE-01&AE-20
9/13(金)Am10:00公開予定
演奏動画で紹介した内容はサックス・ワールドVOl.30の誌面でも詳細を紹介しています。併せてご覧ください。
Profile フクムラサトシ
ソプラノ・サックス、テナー・サックス、リコーダー、口笛、ウインド・シンセ奏者。大学時代に独学でアルト・サックスを始める。ブルースをルーツとする大衆娯楽としての音楽を愛する一方、シンプルで美しいメロディーが大好物。アコースティック系アーティストやロック・バンドのレコーディング及びライブ・サポートを経て、スクリーントーンズに参加し、テレビ・ドラマ『孤独のグルメ』のサウンドトラックを担当。同バンドのギタリスト河野文彦とのデュオ・ユニット「ピクリプ (Pick & Lips)」では、ほっこりと心が暖かくなる音色を目指して活動中。
スクリーントーンズ
テレビドラマ『孤独のグルメ』の音楽制作のため、 原作者である久住昌之を中心に集まった音楽制作家集団。それぞれが異なる音楽的バックボーンをもとに 作編曲、演奏、ミキシングまでこなし、2012年の放送開始より10シーズンに渡り音楽を手がけている。写真左より西村Shake克哉(kb)、フクムラサトシ(sax,recorder)、久住昌之(vo,g)、栗木健(ds)、河野文彦(g)、吉田のりお (b/Support) 撮影:森本二郎
CD『孤独のグルメ Season10 Original Soundtrack』 スクリーントーンズ 地底レコード
放送開始から10周年を迎えた『孤独のグルメ』。その記念すべき10作目となる『Season10』のサントラCDが登場。ドラマ使用曲の中から、厳選された全44曲を収録。ジャケットは久住昌之が自ら手掛けた切り絵をフィーチャー。
Aerophone mini AE-01
【主な仕様】
■音色数 本体:6音色 アプリ:50音色以上 (Aerophone mini Plus内) ■音源 PCMシンセ ■キー配列 リコーダー・タイプ ■センサー ブレス・センサー ■外形寸法 43 mm(幅)× 76 mm(奥行)× 444 mm(高さ) ■重量(電池含む) 500 g
価格:オープン・プライス (市場予想価格 41,800円前後/税込)
Aerophone AE-20
【主な仕様】
■音色数 本体271音色(Ver.1.20) ■音源 ZEN-Core、 SuperNATURAL アコースティック ■キー配列 サックス・タイプ ■センサー ブレス・センサー、バイト・センサー ■外形寸法 133 mm(幅)× 84 mm(奥行)× 632 mm(高さ) ■重量(電池含む) 1,100 g
価格:オープン・プライス (市場予想価格 107,800円前後/税込)
■問い合わせ先:ローランドお客様相談センター
Web:https://www.roland.com/jp/support/contact_us/
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