サックス好きのための専門誌Saxworld

コンテスト

「超絶サックス・コンテスト2022アルト編」 審査結果発表!!

サックス・ワールドVol.24で募集したコンテストの入賞者を発表!

本誌Vol.24で開催告知をいたしました「超絶サックス・コンテスト2022」にたくさんのご応募を頂きましてありがとうございました。厳正な審査の結果、入賞作品が決定いたしましたので、ここに発表いたします。

グランプリ 
石田 愼 さん (千葉県/28歳)

2位
饗場拓也 さん (群馬県/33歳) 

3位
村越 葵 さん (北海道/16歳)
黄 笑笛 さん (中国吉林省/32歳)

5位
古賀敦史 さん (東京都/22歳)


今回の『超絶サックス・コンテスト2022』は作者である伊勢賢治自身が、「この曲をコンテストの課題曲にして大丈夫? 応募が来ないんじゃないですか?」と心配するほどの難曲、『Burn Out』をあえて課題曲にセレクトしましたが、17名の方から応募をいただきました。この超絶技巧曲にチャレンジして吹きこなすだけあって、応募作品はだれが優勝してもおかしくないと思えるほどのハイレベルな作品が集まりました。結果、審査も大接戦となり、今回は上位5名の方を入賞とさせていただきました。見事グランプリに輝いた石田 愼さんにはキャノンボール社より賞品として石田さんがセレクトしたモデルのサックスを進呈させていただきます(編集部)


審査員選評

審査員:伊勢賢治

■グランプリ受賞作品
とても素晴らしい演奏でした。リズム、ピッチ、音色、アドリブに至るまでとてもハイレベルで驚きました。基礎面だけではなく、音楽的にもアドリブの構成などはとても個性的で、それまで聴いてきた演奏がしっかりと消化されて自分のものとして出てきている感じが好印象でした。私としてはこのアドリブの展開の仕方が決め手でした。これからの活躍を、そして一緒に演奏できることを楽しみにしています。

■コンテスト総評
今回のコンテストは正直“みんなが応募してくれるのだろうか?”と言う懸念が自分の中にあったのですが、蓋を開けてみれば驚きの連続でした。こんなにたくさんハイスペックなサックス奏者がいるのか!と喜びと焦りを感じると共にコンテストを通じてJ-Fusionと言うジャンルに興味を持って挑んで貰えたことを心から嬉しく思っています。応募してくださった皆さんとはいつかステージでお会いできることを楽しみにしています。

サックス・ワールドVol.26には全応募作品に対して伊勢賢治の個別コメントを掲載しています。


審査員:
キャノンボール社社長
テヴィス・ラウカット

キャノンボール社の社長として、また、弊社の著名なディストリビューターである黒澤楽器さんと共に、今回の大規模なコンテストに参加できましたことを大変光栄に思います。 私はまず、数多くの出場者の皆さんの才能の豊かさに感銘を受けました。そして、コンテストに参加された方々全員、特にグランプリを受賞された石田 愼さんにお祝いを申し上げます。近い将来、石田さんがキャノンボール社のジェラルド・アルブライト・シグネイチャー・シリーズ・テナー・サックスを使用して演奏されることを楽しみにしています。 日本の皆さんの熟練ぶりとミュージシャンシップの高さは本当に驚くべきものであり、私たちキャノンボール社は、この日本という素晴らしい国で、大きなサックス・ムーブメントを担う一部となれますことを心から嬉しく思っています。

 


グランプリ受賞者 石田 愼さんコメント


▲グランプリの賞品、Cannonball GT5-SB “Gerald Albright”を手にする石田 愼さん。国立音楽大学を卒業後、プロ・ミュージシャンとして自身のリーダー・バンドや、様々なアーティストのサポートで活躍中

■グランプリ受賞作品
今回グランプリをいただいて、本当に嬉しいです! 今回の課題曲は超技巧的で、これが課題曲?ってくらい非常に難易度が高かったんですけど、自分なりの個性を出せる曲だと思ったので、チャレンジしてみて楽しかったです。演奏するにあたって勝田さん、宮崎さん、伊勢さんの模範演奏も聴いて、プレイ・スタイルや音色の作り方というのがそれぞれに感じられました。僕もその指向で、自分はこういう個性で行くんだというのを全面に出して“俺だ!!”っていう感じで演奏しました(笑)。僕はとにかく音色を大切にしているので、読者の皆さんにもぜひ、“これが石田愼の音だ”っていうのを感じてCDの演奏を楽しんでもらえたら嬉しいです。

■石田さんの選んだグランプリ賞品
  Cannonball GT5-SB “Gerald Albright Model”
この楽器は力強い音はもちろんのこと、スイートなサウンドも持っている楽器だと感じました。アップテンポな曲からバラードまできちんと表現できると思います! 小さい音にも温かさを感じることができて、サイド・キィの高音も太さがありました。それでいてピッチもしっかり取れるので、非常にバランスのいいよくできた楽器だと感じました。ジェラルドのようなプレイ・スタイル、ジャンルに憧れを持つプレイヤーにはピッタリな楽器だと思います。ネックが2本ついているので、セッティングの幅が広がるのが嬉しいですね! この楽器から音のイメージや自分のプレイ内容、音色を再構築して、今後たくさん使っていきたいと思います!


▲優勝者 石田 愼さんが 選んだ一本!
Cannonball GT5-SB “Gerald Albright Model”
※コンテスト優勝の刻印を入れてお渡しします。

超絶サックス・コンテスト2022課題曲
グランプリ受賞音源「Burn Out」はサックス・ワールドVol.26付属CDに収録しています。

【コンテスト特別協賛】
キャノンボール・サックス、黒澤楽器店


LATEST ISSUE

2022年12月13日発売

サックス・ワールドVol.27

◎表紙&巻頭特集:『BLUE GIANT』
・インタビュー:馬場智章/諸星翔希(7ORDER)
・ 原作マンガ『BLUE GIANT』を読む 栗原 健
・サックス奏者&音楽マニアが自慢したい『BLUE GIANT』雑学集、など

◎ジャズの巨匠:スティーヴ・レイシー
◎インタビュー
・小曽根 真(p)× 小曽根 啓(sax)
・キャンディ・ダルファー & ハンス・ダルファー
・矢野沙織(House of Jaxx)
・諸星翔希(7ORDER)
◎奏法ノウハウ企画
・小池 修 直伝  歌伴サックスのアプローチ術
◎インスト特集
・一度は吹いてみたい魅惑のソプラニーノ・サックスの世界
・マウスピース工房訪問 ダダリオウッドウィンズ
◎付属CD&スコア連動企画(模範演奏&カラオケ音源)
・ 「クリスマスキャロルの頃には」稲垣潤一(ss)/演奏:伊勢賢治
・ 「ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト」(as/ts)/演奏&編曲:青柳 誠
・ 映画「ピンク・パンサー」メイン・テーマ(ss, as, ts1, ts2, bs)/演奏&編曲:SAX CATS
・「バッハ 15インベンション 第8番 BWV 779」/演奏&編曲:門田”JAW”晃介
・「ブルース・イン・ザ・クローゼット」(as/ts)/演奏&編曲:石川周之介

 
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